平成文化Blog

30代半ばのおっちゃんが平成文化を中心に懐かしみます。主にJPOP、漫画、ドラマなど

=4曲目= 小さな恋のうた

約2週間ぶりの更新。

 

だいぶバタバタしていました。

 

福岡と沖縄の往復。この2週間の間に6往復してた。

 

というわけで、これからまた更新頑張ります。

 

今日の1曲はこれ。

2001年(平成13年)9月16日発売

モンゴル800のアルバム「MESSAGE」収録曲。

シングル化はしていないものの、モンゴル800の代表曲。

 

この曲は、私の世代であれば誰でも知ってる説明不要な曲でしょう。

 

当時、大学1年生。

 

勉強などするはずもなく、恋に遊びに忙しかった毎日でした。

 

この曲だけではないですが、青春時代を思い出す1曲に違いないです。

 

2000年頃のJPOPは、正直90年代に比べると物足りません。

 

※個人的にはバンドが好きだったのでそういう意味からです。

 

ただ、今回のモンパチやGOING STEADY、B−DASH、175Rなど

メロコアバンドやパンクバンドに括られるバンドが出てきたのが2000年代でした。

 

そんな中でもこの小さな恋のうたは最も世の中に浸透した曲でしょう。

※もちろん興行的にも

 

そんなわけで個人的な小さな恋のうたあるあるを。

 

・カラオケで歌う場合は、マジで早めに選曲しないと誰かに先に歌われる

・サビの「ほらあなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるの」で

 当然のように好きだった人を思い浮かべる

 

やべ、久しぶりのブログだとこれくらいしか思いつかない。

 

とりあえずせっかく沖縄に住んでいるので、

明日はモンパチでも聴きながら出勤しよう。

 

というわけで今日はこんなところで。

 

 

=3曲目= 明日があるさ@Re:Japan / ウルフルズ

こんばんわ。

 

今日から福岡へ出張です。

 

あ、普段は沖縄に住んでいます。

 

と言っても出身は沖縄ではありません。

 

今年の4月に転勤で沖縄に来たばかりです。

 

というわけで、今日で3曲目。

 

今日ご紹介するのは、これ。

 

明日があるさ (ジョージアで行きましょう編)

明日があるさ

 

明日があるさ

 

です。

 

原曲は、坂本九さんが1963年にリリースしています。

 

1963年はまだ生まれてもいません。

 

あくまでも自分が聞いたのがカバーだった、

ということで今回はこちらを紹介します。

 

Re:Japanがカバーしてリリースしたのが2001年3月28日です。

 

Re:Japanのメンバーと言えば、

ダウンタウン、ココリコ、藤井隆東野幸治、ロンブー、山田花子間寛平花紀京

とそうそうたる豪華メンバーです。

 

当時、ダウンタウン司会の音楽番組「HEY!HEY!HEY!」が放送されており、

その番組のスペシャルで歌っていたのを記憶しています。

 

大サビで浜ちゃんが松っちゃんと肩を組んで歌っているシーンが印象深いです。

 

あと個人的にはロンブーがこのメンツの中にいるのが非常に違和感でしたね。

 

別に悪い意味じゃなく。

 

ロンブーって当時は自分たちの番組以外で

他の芸人と絡まないイメージだったんで。

 

さて、私の2001年といえばちょうど大学生になる年でした。

 

大分で生まれて福岡の大学に進学したんですが、

この2001年の3月に初めて親元を離れて一人暮らしを始めました。

 

当時、ソニックという電車で大分から福岡へ発ったんですが、

その車内で涙が本当に止まらなかったんですね。

 

寂しさやら不安やらもあったんでしょうが、

親元を離れることで初めて感謝の気持ちを持ったんです。

 

ここまで育ててくれてありがとう、という気持ちでいっぱいでした。

 

そんな車中で聞いていたのがこの「明日があるさ」でした。

 

この曲のサビの歌詞をちらっと。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明日があるさ 明日がある 若い僕には夢がある

いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろう

明日がある 明日がある 明日があるさ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

本当にシンプルな歌詞なんですけどねー。

シンプルだからこそ心にグググッと入り込みました。

 

書いてて何だか当時の気持ちを思い出してきました。

 

今では一人の方が気楽なんですけどね。

 

ちなみにこのRe:JapanのメンバーがジョージアのCMに出演しており、

そのCMの中で流れてた曲なんです。

 

そういえば、映画もありましたね。

 

見たんですけど、いまいち内容を覚えていない・・。

 

というわけで、いつかDVD見てみます。

 

明日があるさ THE MOVIE [DVD]

 

ちなみにウルフルズverもすごく良いです。

 

トータスのソウルフルな歌い方がとても合ってます。

 

人生の応援歌としていつ聞いても色褪せない1曲です。

 

=2曲目= イージュー⭐️ライダー@奥田民生

こんばんわ。

 

今日取り上げる2曲目は、

 

イージュー⭐️ライダー@奥田民生

 

 

イージュー★ライダー

 

1996年(平成8年)6月21日発売

奥田民生6枚目のシングル。

タイトルは、映画「イージー・ライダー」と

業界用語で「30」を意味する「イージュー」をかけたもの。

今では、TV番組の「東野・岡村の旅猿」で替え歌verが流れてますね。

 

さて、このイージュー⭐️ライダーが発売した年といえば私は中学2年生。

ちょうどサッカー部で汗水流してた時期ですね。

 

個人的にこの曲を聴くといつも思い出すのは

 

アトランタオリンピック

 

なんです。

 

その中でもさらにさらに思い出すのは

サッカーオリンピック代表、マイアミの奇跡と言われたブラジル戦です。

 

時差の関係で、ブラジル戦が放送されてたのが朝8時くらいだったと思います。

確かもう夏休みに入ってました。

 

GK川口の神セーブが連発したこの試合。

 

まさにテレビに釘付けとはこのこと。

 

そう言えるほど、TV画面に映る青きイレブンを応援していました。

 

伊東輝悦のゴールが決まった時は、本当に唖然としましたね。

 

そして怒涛の攻めを受けながらも1-0の勝利。

 

興奮した僕はそのまま部活の練習に向かったのです。

 

ちょうど学校に着いた時に、職員室からラジオが流れてました。

 

その時に流れていた曲が、、

 

そう。イージュー🌟ライダーだったんです。

 

そんなわけで前段が長くなりましたが、

この曲を聴くとアトランタオリンピックを思い出すのです。

 

そんなイージュー🌟ライダーのどこが好きか。

 

▶︎夏を感じる爽快なメロディー

 

人によって解釈は違うと思いますが、僕は非常に爽快なメロディーと感じます。

 

イントロの入り方から、青春、いや青い夏を感じるのではと思います。

 

AメロからBメロ、そしてサビへと王道的な進行ですがそれが気持ちいい。

 

裏切らないメロディー。

 

このままこういう風に盛り上がっていくんだろうなー、

という自分の予想通りなんで気持ちいいんですね。

 

たぶん多くの人がそう感じるんじゃないでしょうか。

 

特に、この曲の好きな部分はやっぱり大サビです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕らは自由を 僕らは青春を 

気持ちのよい汗を けして枯れない涙を

 

幅広い心を くだらないアイデアを 

軽く笑えるユーモアを うまくやり抜く賢さを

 

眠らない体を すべて欲しがる欲望を

大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう

 

誇らしげに言うならば きっとそういう感じだろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「大げさに言うのならば」に行くまでの語尾がすべて「を」

この「を」に繋がる希望や願望、欲望の雰囲気がメロディーに見事に乗っています。

 

この大サビで歌っている事はいくつになっても共感できます。

 

自由も欲しいし、青春を取り戻したい、

幅広い心もくだらないアイデアも欲しいです。

眠らないでいける体も欲しい。

 

中学2年生の時に聞いていた曲なのに36歳になった今こそ身にしみる。

 

やっぱりこれが音楽の良さですね。

 

▶︎PVが格好いい

 

建物の屋上で奥田民生がギター1本で歌っている、

それだけのPVなんですが、これが格好いいんです。

 

タバコとハーフパンツ、サングラスをして風が強く髪がなびいてます。

 

すごく自然体な感じが映像から伝わってきます。

それが奥田民生のキャラクターに非常にマッチしている。

 

そして何と言っても、奥田民生の手書きで歌詞が差し込まれてます。

この手書きの字が味のある丸字で。

 

すごく奥田民生の世界観を表している秀逸なPVだと思います。

 

奥田民生、この時30歳かー。

 

いやー、本当こんなゆるくて自然体で、でも渋い男になりたい。

 

イージュー🌟ライダー。

 

大げさに言えば、人生なんとかなるさ、と思える1曲。

 

今日は以上。

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=1曲目= ロビンソン@スピッツ

今日からこのアカウントでもBLOGを書こうと思います。

 

こちらのBLOGはタイトルの通り、平成を取り扱っていこうと思います。

 

唐突になんで平成なのか?

 

 

なんとなく、です。

 

 

さっきスタバでコーヒー飲みながらぼーっとしてる時にふと思いつきました。

 

これマジです。

 

ただ後付けで理由をつけるならこんな感じ。

 

平成31年4月30日をもって平成が終わってしまうから。

②自分の青春時代は平成とともにあったから。(昭和57年生まれ)

 

特に2つ目の理由は結構その通りかな、と思ってます。

 

というわけで、完全な思いつきですが、

自分の青春時代にはまった音楽や漫画、ドラマなどを中心に

このBLOGで紹介していければなーと思っています。

 

もちろん平成に固執するわけじゃなく、

昭和もまだ見ぬ次の元号に関しても、

良いと思ったものは紹介していきます。

 

ではよろしくです。

 

本BLOGの第1回目は、大好きなバンドであるスピッツの代表曲。

 

▶︎ロビンソン

 

 

ロビンソン

ロビンソン

 

 

1995年(平成7年)4月5日発売

スピッツ11枚目のシングル。B面は「俺のすべて」

スピッツ史上初のミリオンヒットとなり、162万枚を売り上げた。

スピッツで一番売れたシングルである。

なお、週間オリコンチャートの最高位は4位。(意外…!)

オリコンの歴史上、トップ3に入らなかったシングルの中で

もっとも売れたシングルのようです。

 

この曲が発売になった年、僕は中学1年生になったばかりでした。

 

小学生から中学生に上がった時って急に大人びた感覚になりません?

 

制服に変わった

購買部で買い物する(これは学校によるか)

部活がある(これも学校によるか)

カップルが出来たりする(これは学校によるのか?)

 

まあ俗に言う思春期が訪れる頃合いですよね。

 

そんな時期に聞いたのがこのロビンソンでした。

 

すぐに好きになりました。

 

なんで好きなのか。

 

自分的な理由をいくつか。

 

▶︎イントロのアルペジオ

 

イントロの繰り返しの部分です。

このイントロが個人的にはたまりません。

 

春特有の出会いと別れの哀愁というか、青春の甘酸っぱさというか、

そういったものがこのイントロを聞くとこみ上げてきます。

 

特に自分が中学1年生だったのが影響していますね。

 

これからの中学生活どうなるんだろう、っていう不安と期待が

あのイントロとうまーく絡み合っていました。

 

ちなみにギターの三輪さんはアルペジオしか出来ない

自分が嫌いだったそうです。

 

しかしプロデューサーの笹路さんからアルペジオを褒められ、

自信を持てるようになったそうです。

 

スピッツの曲はアルペジオを用いたものも多いですし、

これが良い転機となったんでしょーかね。

 

▶︎歌詞

 

これはロビンソンに限った話じゃないんですが。

スピッツの曲はほとんどをボーカルの草野さんが作詞・作曲してます。

 

スピッツのイメージを挙げる時、やっぱりその独特な歌詞があると思います。

 

スピッツの曲の根源にあるテーマについて、昔読んだインタビュー記事で

草野さんは、

 

「死とセックス」

 

と言っていました。

 

草野さんの書く歌詞は時に爽やかで可愛らしい表現もありますが、

実のところは上記のテーマを秘めていたり、と想像してしまいます。

 

このロビンソンの歌詞でお気に入りの部分は2番の歌詞です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

片隅に捨てられて 呼吸を止めない猫も

どこか似ている 抱き上げて 無理やりに頬寄せるよ

 

いつもの交差点で 見上げた丸い窓は 薄汚れてる

ぎりぎりの 三日月も僕を見てた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これ、さっきの「死とセックス」というテーマから考えると

すごいエロティシズムを感じるんですよね。

 

特に、いつもの交差点〜 の流れに関してはセックスを連想します。

 

いつもの交差点=いつものアングル

見上げた丸い窓=女性器

ぎりぎりの三日月=勃起した自分の息子

 

いつものアングルで見た(あなたの)女性器は薄汚れてる。

(それでも)自分の息子は勃起しています。

 

この後に続く歌詞にも意味が通る気がするんです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

待ちぶせた夢のほとり 驚いた君の瞳

そして僕ら今ここで 生まれ変わるよ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

※これ完全に自分の解釈ですし、下ネタで書いてるわけでもないです。

不快に感じた方がいたらすみません。

 

ただ、中学1年生の時にこれを連想していたわけではなく、

後々聞いているうちにふと思いついんたんですね。

 

これはロビンソンだけではなくどんな曲でも同じと思います。

聞く時の自分の年齢や境遇で同じ曲でも違う解釈になりますよね。

 

ただスピッツの場合は、草野さんの書く詩が独特なので、

よりそれを聞く時の状況で解釈が変わるような気もします。

 

▶︎タイトル

 

これはロビンソンの語り草となっている話ですが、

当時、ロビンソンでスピッツを知った人が多く(自分もその一人)

歌手名(スピッツ)と曲名(ロビンソン)がよくごっちゃになってました。

 

ただこの「ロビンソン」というタイトルはインパクトありましたね。

 

ちなみにこの「ロビンソン」は仮タイトルだったみたいです。

 

なんでも草野さんがタイに旅行に行った際にあった

ロビンソン百貨店」から取ってきたようですが、

それがそのまま正式タイトルになったそうです。

 

洋楽っぽくて格好いいタイトルと思います。

 

なかなか無かったですよね、それまでこういうタイトルは。

 

そんなわけで、当時中学1年生だった僕がはまったロビンソン。

 

この曲について書かせてもらいました。

 

スピッツに関しては大好きなバンドなので、

今後も当BLOGで紹介していきたいと思います。

 

歌詞の魅力についてもおいおい自分なりに書いてみたいと思いますね。

 

ではまた。